3.11 防災についてあらためて考えてみる日
ブログ 2024年3月11日
こんにちは。業務の佐藤です。
先日、我が家の目の前に停めてある車が車上荒らしにあいました。
父親が車に鍵をかけ忘れていたことも原因ですが、犯人にしたら「現金のある車に鍵がかかってなくてラッキー」ってかんじでしょうか。
暖かい日も増えてきて気も緩んでしまいがちですが、皆さまも戸締りはしっかりしてくださいね。
暖かくなってくると変質者も増える、と前にお巡りさんが言っていました。
安全な道を通って、通勤するようにしてください。
そして、今日は3/11です。
2011年3月11日 14時46分、皆さまはどこにいましたか?
私は、当時勤めていた会社で関西のお客様との電話中に地震にあい、「東京で強い地震が起きている」と伝えて電話を切り、そこからすぐ近くの国立劇場前の広場に避難していました。
目の前の内堀通りをたくさんの緊急車両が走っていくのを、「ただごとじゃない」と眺めていましたが、当時は回線がパンクしネットも電話も繋がらず、会社にも戻れず、夜中の2時過ぎに家に帰りつくまで、東北であんなに大きな被害が出ていることにも気づいていませんでした。
その後、しばらくはかなり不自由な生活を強いられましたが、今は3月11日が近づくと思いだすレベルに風化してしまっています。
東日本大震災の教訓を忘れず、次の災害にしっかり活かせるように、今やるべきことをやろう!
という事で、今日、弊社は緊急連絡先や協力会社の連絡先の見直し、被災した際に必要になる防災グッズの棚卸をおこないます。
これもBCP対策の一環ですが、BCP対策の見直しを年に数回おこない気付いたことは、「終わりがない」ということです。
どの方法が一番良いのか、きっとその時になってみないと本当のところは分からないでしょう。
それでも、「これだけ準備してるから大丈夫!」という心構えが、安心感につながるんだと思います。
私のモットー「そなえよつねに」がここでも活きてきます。
むしろ、これこそがBCPの原点なのかもしれません。